ここ数日の暖かさで、桜の蕾がふくらみました。
先週土曜日は、復活の笛コカリナと歌と朗読 で「つむぐコンサート」が行われました。
常磐大学さんのご協力を得て、「楓ホール」ステキな空間でコンサートを行うことができました。
天井が高く、まるで教会のような雰囲気をもつホールに、
黒坂黒太郎さんのコカリナの優しい音色と 矢口周美さんの甘い歌声が会場全体に行き渡りました。
私は朗読で共演させていただきました。
どのような題材が調和するのか・・・悩みました。
ですが、ふと、コカリナは木から作られる楽器、会場も木のあたたかさが感じられる場所・・・と気付き、
「木と人」にまつわる作品の朗読にしました。
1つめはイギリスの女性詩人 クリスティーナ ロセッティの「もの言わぬ友」
2つめは鈴木ゆき江 「コカリナの海」 ひくまの出版 から、主人公のゆいちゃんとコカリナの出会い
コカリナのコンサートが水戸で行われるのは初めてです。
企画は、「水戸コカリナの会 ぐるんぱ」のみなさま。
コカリナの音色に魅了されて、結成された会です。
今回、私の朗読会にも足を運んでくださっていたみなさまから、共演のお声をかけていただき、
「ぜひ!」とお受けしました。
水戸では、コカリナが「復活の笛」と言われていることをご存知ない方が多いはず。
それを説明でなく、流れる物語のように朗読でお伝えしたいと思いました。
「コカリナの海」には、黒坂さんご自身も登場していて、ちょうどその箇所も朗読し、
直後に、ご本人が登場して演奏に入るという流れでした。
黒坂氏にも、「流れをつくってくれてありがとう」と言って頂きました。
詳しくは黒坂氏のブログもご覧ください。
→復活の笛「コカリナ」東北支援ブログ
また、友人のブログでも紹介してくださいました!
→水戸梅日記
自分にできることから、一つ一つ、はじめたいです。