2012年4月11日水曜日

被災地支援 チャリティコンサート

ここ数日の暖かさで、桜の蕾がふくらみました。
先週土曜日は、復活の笛コカリナと歌と朗読 で「つむぐコンサート」が行われました。

常磐大学さんのご協力を得て、「楓ホール」ステキな空間でコンサートを行うことができました。
天井が高く、まるで教会のような雰囲気をもつホールに、
黒坂黒太郎さんのコカリナの優しい音色と 矢口周美さんの甘い歌声が会場全体に行き渡りました。
私は朗読で共演させていただきました。




















どのような題材が調和するのか・・・悩みました。
ですが、ふと、コカリナは木から作られる楽器、会場も木のあたたかさが感じられる場所・・・と気付き、
「木と人」にまつわる作品の朗読にしました。

1つめはイギリスの女性詩人 クリスティーナ ロセッティの「もの言わぬ友」
2つめは鈴木ゆき江 「コカリナの海」 ひくまの出版 から、主人公のゆいちゃんとコカリナの出会い

コカリナのコンサートが水戸で行われるのは初めてです。
企画は、「水戸コカリナの会 ぐるんぱ」のみなさま。
コカリナの音色に魅了されて、結成された会です。
今回、私の朗読会にも足を運んでくださっていたみなさまから、共演のお声をかけていただき、
「ぜひ!」とお受けしました。

水戸では、コカリナが「復活の笛」と言われていることをご存知ない方が多いはず。
それを説明でなく、流れる物語のように朗読でお伝えしたいと思いました。

「コカリナの海」には、黒坂さんご自身も登場していて、ちょうどその箇所も朗読し、
直後に、ご本人が登場して演奏に入るという流れでした。

黒坂氏にも、「流れをつくってくれてありがとう」と言って頂きました。
詳しくは黒坂氏のブログもご覧ください。
復活の笛「コカリナ」東北支援ブログ

また、友人のブログでも紹介してくださいました!  
水戸梅日記

自分にできることから、一つ一つ、はじめたいです。