2012年10月31日水曜日

小学校で朗読の授業を担当☆


今日は、日立市立久慈小学校にお邪魔して、若いエネルギーをたくさんいただきました!
海抜30メートルの高台に位置し、太平洋が見える、歴史ある小学校です。

訪問の理由は、タイトル通り、2年生2クラス合同での「朗読」の授業を担当するためでした。
授業参観日ということもあり、保護者様にも大勢お集りいただきました。

2クラスとも、国語の授業で朗読に力をいれていたということなので、代表グループに発表していただきました。
台詞があるので、4役とナレーター役に別れて、5人で朗読してくださいましたが、びっくり! 本当に、みんな工夫していて、素晴らしい!
想像力が豊かだからこそ、表現できるのですね〜。

私がアドバイスするところなど何もありません。

ただ伝えたかったことは、
一人ひとりの声は、決して他の人には出せない宝物だから、自信をもってその声で朗読してほしいということ。
私も幼い頃、恥ずかしくて大きな声をだせないことがありました。「訛っている」と言われ、恥ずかしくて話せないことがありました。
そういういろいろな経験をしているから、朗読から教えてもらったことがたくさんあるから、今も朗読をしているのだと思います。

最後に、12月頃勉強するという「かさこじぞう」を朗読させていただきました。
ここでも得意の七色の声が大活躍☆ 
じいさま、ばあさま、市場の売り子、じぞうさま、ナレーターの声を使い分けます。
みんなに、ばあさまの年齢を設定していただき、85歳に決定!

さっそく、「ばあさま」からのお願いを話しだすと、一気に「し〜ん」となりました。
約10分強のお話ですが、みんなの集中力は途切れること無く、おかげで私も気持ちよく「かさこじそう」の世界に浸れました。

授業終了後、「どうやって、じいさまとかの声をだしているの?」「今度はいつ来てくれる?」の質問がとてもうれしかったです。
久慈小学校の校長先生、教頭先生はじめ先生方、生徒のみなさん、保護者のみなさま、
ありがとうございました。
また、キラキラした瞳のみんなに会えますように・・・。