2012年12月21日金曜日

百十四の瞳

先日、太平洋が見える日立市立久慈小学校に行ってきました!
お天気がよく、水平線がくっきりと見えています。


久慈小学校は、10月末にも伺っており、その時は2年生の朗読の授業を担当させていただきました(詳細はこちら)。
今回は3年生の授業を担当させていただきました。
2時間を使って、教科書の中の物語2作品の朗読と、群読を行いました。

57人の3年生のみなさんは、聴く姿勢といい、群読に取り組む集中力といい、「ブラボー!!!」 と叫びたくなる生徒さんたちです。
百十四のキラキラした瞳に見つめられながら、時間はあっという間に過ぎていきました。
それにしても、限られた時間の中で、あれだけ完成度の高い群読ができたみなさんには、
ぜひぜひ、どこかで発表してもらいたい! 

余談ですが、授業終了後、色々な声色を出す私に、リクエストがきました。
男の子たちは、意地悪な大地主の声が人気のようで「もう1回やって」「やっぱ、すっげー こわ〜い!」。
今回は初めてきたリクエストが「ギャル♡の声もできる?」・・・って(^^;)
いかに普段がギャルの声でないかを痛感しながらも、授業では披露することのなかったギャル声を披露すると、リクエストしてくれた女の子たちは感動してくれて、
「先生、20歳くらい?」と言ってくれました! キャー、素直な子 (^^)
ギャル声、もう少し練って、レパートリーに入れておこう☆


校庭には、日立市の保存樹でもある大きな 「けやき」の木があります。
季節毎に様々表情をみせる大木に見守られながら、
お子さん達は成長していくのですね。
校長先生はじめ、諸先生方、職員のみなさま、
いつも温かく迎えてくださり、本当にうれしいです。
「読み聞かせ」「朗読」の力を信じてくださっているみなさまのためにも、
私にできることを精一杯、伝えていきたいと思います。
ありがとうございました。
また、あの子たちに会えますように・・・