2013年6月3日月曜日

優勝カップいただいてしまいました (#^_^#)


今日は、私が所属しております詩吟の東流一門の競吟大会が行われました。

最近は忙しくてお稽古に行けず、さらに先週は盛りだくさんのスケジュール、
その締めは、昨日の娘の運動会(^-^;)
今朝は予定通りに起きましたが、身体がシャッキっとしない・・・

そんな状況でしたので、
誤読や絶句無く、無事吟じられることを目標に望んだのですが…

部門優勝と、なんと総合優勝 (#^^#)

師範の先生方も出場していらっしゃる大会ですので、総合優勝なんて考えていません!!
自分の名前を呼ばれても、正直、事態が把握できませんでした。
が、どうやら、そうらしい。
先輩方が盛大なあたたかい拍手で壇上に私を送り出してくださいました。


イタリア製(なぜイタリア製?)の優勝カップと優勝楯、賞状をいただきました。





















そして宗家から重いひと言。
「これからは追われる身になりますから、ますます頑張ってくださいね」
その言葉を肝に銘じて帰って参りました。

今日、私が吟じましたのは、李白の「王倫に贈る」

李白乗舟将欲行(りはく ふねにのって まさにゆかんとほっす)
忽聞岸上踏歌声(たちまちきく がんじょう とうかのこえ)
桃花潭水深千尺(とうかたんすい ふかさせんじゃく)
不及王倫送我情(およばす おうりんが われをおくるのじょうに)

「李白(私)が舟に乗ってまさに出発しようとしたそのとき、突然岸上で足を踏みならして歌う声が聞こえてきた。桃花潭の水は深さが千尺もあるというが、それでも王倫が私を送ってくれる情の深さには及ばない。」

さすが李白ですね☆