2013年9月26日木曜日

小学校と幼稚園へ


今朝は、我が子の小学校での「読み聞かせ」に参加してきました。
私は、我が子が入学したときからメンバーに入れていただき、1年半になります。
月1〜2回、いろいろな学年のクラスを担当させていただくので、
私の勉強にもなりますし、
それよりなにより! 楽しい時間です(^^)

今日は1年生。
紙芝居2本にしました。
登場人物がたくさんでてくるので、虹色の声だけでは足りません。
身体のあちこちから声をだしました(イメージです(^^;))。
終わるとみんなが、口々に感想を話してくれたのが、嬉しかったです☆

そして、そのあと、月に1回伺っている水戸市立五軒幼稚園さんへ。
今日は9月生まれのお友達のお誕生会のゲスト! 
でご招待いただきました。ありがとうございます!

8月は夏休みでお休みだったので、かなり久しぶりの再会☆
顔をだすと「あーーーーーー!!!!」と大歓声で迎えてくれて感激!

群読も、あっという間に覚えてしまう園児さんたちなので、
今日はまた新しい詩をひとつ、用意しました。

山村暮鳥の「雲」。

実はこの詩は、個人的にも印象深い詩でして・・・。

我が子が3歳のときでした。
茨城県ひたちなか市にある「国営ひたち海浜公園」に行ったときのこと。
「みはらしの丘」という太平洋を見渡せる丘の上に到着すると、
眼前には青い空と海、頭上には真っ白な雲が浮かんでいました。

すると我が子がその雲に向かって、大きな声で

「おうい雲よ  ゆうゆうとばかにのんきそうじゃないか・・・・・」
と「雲」の詩を暗唱し始めました。

びっくりすると同時に、とても嬉しくなりました。

家で暗唱していた時よりも、確実に遠くの「雲」に向かって声を出していました。

こういう距離感は、教えなくても感覚でわかるのだと、
その時思いました。

あの齋藤孝さんは、こう言っています。
「暗唱することで、日本語の宝石を身体に埋め込み、生涯にわたって折に触れてその輝きを味わう」

日本語の宝石を身体に埋め込む・・・いい表現ですよね☆
こういうことだな〜と思った瞬間でした。

群読は、仲間の力もあって、言葉を身体に埋め込むことができます。
また、来月が楽しみです。

そのほかに紙芝居と絵本、ゲームをすると、
今度はみんなが私をお手製の「お化け屋敷」に招待してくれました!

年長さんがみんなで作ったそうです。

柄にもなく「ひとりじゃ怖いな・・・」と言うと、
優しい男の子たちが「一緒に行ってあげるよ」と言って手をひいてくれて、キュンとしてしまいました(#^^#)

それにしても、よくできたお化け屋敷で、
声が枯れるほどキャーキャー言って楽しませていただきました☆