2015年5月28日木曜日

マタニティコンサートの写真を掲載しました☆

先日、みの〜れ マタニティコンサートの写真を送っていただきました☆
記事を更新しました(*^^*)

みなさま、ありがとうございました。


2015年5月27日水曜日

ご質問にお答えします④ ラジオ放送の反響(*^^*)

みなさま、こんにちは。

暑い日が続いておりますね。

ありがたいことに、NHKにも、先日のラジオ放送に関するお問い合わせをいただいたそうです。

その中に、 次のようなお問い合わせがありました。
〉「読み聴かせ」のコツについて、同様の話を行う講演会、講座、またはCDなどがないか、教えてください。

ありがとうございます。

CDはあいにくございませんが(^^;)、
YouTubeで少し朗読と紙芝居をアップしていますので、
お聴きいただければ幸いです。

朗読  見澤淑恵
音楽  永井真一 (Niwaty)


谷川俊太郎「生きる」


島崎藤村「初恋」 


ジャックと豆の木



2015年5月25日月曜日

ご質問にお答えします③ 読み聴かせ

先の記事で、マタニティの方から「どのように読み聴かせすればよいのですか?」というご質問をいただきました。
と書きました。

これは、先日のラジオ放送への感想やメールでも多く話題になっていました。

いつもお伝えするのですが、
流暢な読み方、良い読み聴かせではありません。
流暢とは…〈言葉が滑らかに出てよどみない こと。また、そのさま。〉
絵本の読み聴かせの場合、絵と読み方の呼吸もありますが、聴き手の呼吸もあります。

5/22のブログで、「読み方によって伝わり方は違う」ということをお伝えしましたが、
これはまだまだほんの一部です。
でも少し感じていただけましたか?
読み方も重要ですが、間(ま)も、とても大切です。

例えば・・・・

悲しいとき、
怖いとき、
ビックリしたとき、

流暢に言葉は出てきますか?
ね?  流暢である必要はない。

読み聴かせの目的は、流暢に読むことではなく、聴き手に絵本の世界に飛び込んできてもらうこと!

絵本は、子ども達にとって、間接体験になります(疑似体験ともいうかもしれません)。
聴き手である子ども達は、絵本の登場人物にあわせて、自分もその感情を味わうことができます。
ですから、読み手は、その絵本の呼吸に合わせて読めばいいのです。

では
どうすれば、聴き手の呼吸に合わせることができるのでしょうか。
これは、また次の機会にお伝えしたいと思います。

マタニティ・コンサートで絵本の朗読

こんにちは。
5/23(土)は、四季文化館「みの〜れ」でマタニティ・コンサートに出演させていただきました。

私は、第二部で、絵本に合わせて、二十五弦箏の中井智弥さんとハープの松本花奈さんの演奏に朗読を合わせるというもの。
箏とハ−プの心地よい音色の中、マタニティの方に届ける、赤ちゃんからのメッセージ。

箏とハープのソロ、デュオの演奏のほかに、助産師さんのミニミニトークもありましたよ。
マタニティの方からの質問に、私も自分のマタニティ生活を懐かしく思い出しました。


終演後のアンケートには、こんなことを書いてくださいました。
「涙、笑いの感動のひとときをすごさせていただき、仕事で疲れた日々を忘れ、我が子と一緒の幸せな時間をゆったりすごせました。」
「素晴らしい演奏とナレーションをありがとうございました。」
「読み聴かせでは思わず私も涙がウルッときてしまいました!」
「脳をマッサージしてもらったような快い時間でした。」
「とてもよい時間が過ごせました。音楽も語りも再度聴きたいです。」
「箏とハープの演奏と朗読はお腹の赤ちゃんに心地よかったのではないでしょうか。穏やかな時間をありがとうございました。」

こちらの「みの〜れ」は、スタッフさんに地元のボランティアの方が入っていらして、
とてもあたたかな雰囲気の中、コンサートの準備から運営まで行われていました。
お客様方への対応も丁寧で、本当に素晴らしいと感じました。


共演させていただきました二十五弦箏の中井智弥さんとハープの松本花奈さん、みの〜れ館長 山口茂徳さんと、みの〜れスタッフ&ボランティアのみなさんと一緒に記念撮影☆















みなさま、ありがとうございました。

マタニティの方から、ご質問をいただきました。
「どのように、読み聴かせをすればよいのですか?」

こちらは、次の記事でご紹介したいと思います☆

2015年5月22日金曜日

ご質問にお答えします② 読み方によって伝わり方は違う

みなさま こんにちは。

先日のラジオ放送をお聴きになった方から、「同じ言葉でも、読み方によって全然違うんですね」という感想をいただきました。
(ちなみに再放送は明日23日午前6時〜7時まで NHK第2放送「文化講演会」です。)

そうですね。
言葉は、音声にすると、伝わり方は様々です。
言葉の意味のとおりに伝わる読み方もあれば、
言葉の意味のとおりに伝わらない読み方もあります。

そんな言葉を、その言葉がつながってできている文章を、的確な音声表現にするのが朗読です。


…でも、たまに、変化球があります。
これは朗読だけに限ったことではく、日常会話でもたびたび出てきます。

例えばこの言葉

「大嫌い」

あまりいい言葉でなくて申し訳ないのですが…、声に出してみてください。

今、みなさんが声にだした「大嫌い」は、こんな場面での「大嫌い」でしたか?

人参が嫌いなこどもに
母「人参も残さないで食べなさい!」
こども「大嫌いなんだもの」

強く「大嫌い」と言う子もいれば、悲しそうに「大嫌い」と言う子もいるかもしれませんね。
その言い方で、子どもの性格、母親との関係も、イメージがわきます。


では、こんな場面ではいかがでしょうか。

彼氏「ごめん、今週末のデートの約束、仕事でダメになっちゃったんだ…」
彼女「えーーー、大嫌い」

さあ、どんな「大嫌い」の表現になりましたか?

「大嫌い」と強く言った人もいれば、ちょっとすねたような「大嫌い」と言った人もいるかもしれませんね。
この場合は、大嫌いの言葉のなかに、残念な気持ちがたくさん入っています。
残念な気持ちを、言葉と声にどうのせて表現するのかによって、
彼女の気持ちだけでなく彼女の性格までも表現していることになるのです。

以上は、「大嫌い」という台詞を例に取りましたが、朗読は台詞以外のところも読むので、その読み方も問われるわけです。


詳しくは、明日23日の再放送(午前6時〜7時まで NHK第2放送「文化講演会」)をお聴きくださいませ。

2015年5月19日火曜日

ご質問にお答えします① 私の活動紹介

5月17日(日)21時からの、NHKラジオ第2放送「文化講演会」をお聴きくださったみなさま、ありがとうございました。
そして、感想メールをくださった方々、重ねて御礼申し上げます。

今回の放送は、3月22日に、茨城県立図書館で行われました「放送大学ライブラリー講演会」の内容です。
「声で伝わるあなたの気持ち〜朗読・読み聴かせから気づくこと〜」という演題でした。
(100分ほどの講演会を58分に編集してあります。)

朗読・読み聴かせについて、ご質問もいただいておりますので、今後、こちらのブログで取り上げていきたいと思います(質問者のお名前は公開いたしませんのでご安心くださいね)。

さて、最初に下記のご質問にお答えしましょう。

「講演を拝聴しました。今回、放送された講演以外にはどのような活動をなさっているのでしょうか?」

ありがとうございます。
このブログでもいくつかご報告しておりますが、これまでの活動をまとめてご紹介いたします。

************************************
◎講座・研修会◎
★朗読・読み聴かせ講座(グループレッスン・個人レッスン)
★群読アレンジ・群読指導(一般・学校関係・生徒)
★研修会(具体的な朗読・読み聴かせに関すること、話し方に関すること、会話によるコミュニケーションに関すること)

対象者
〈学校関係者〉
●指導主事・社会教育主事・学校図書館担当者
●PTA役員・保護者・読み聴かせ実践者
〈一般〉
●朗読・読み聴かせを学びたい方(初めての方〜経験のある方)
●ボランティアグループなど
●幼稚園や学校での読み聴かせに携わる方
〈こども〉
朗読・読み聴かせ・群読(保育園児、幼稚園児、小学生、中学生、学童クラブ、開放学級、放課後クラブ)
古典朗読学校訪問(NPO日本朗読文化協会)

また、小・中学校の授業の一環としては、私も関わらせていただいている〈 茨城県教育委員会 水戸教育事務所 〉のプログラムがございます。
こちらをご覧ください。このプログラムは、サウンドデザイナーの永井真一さんと一緒に伺います。
茨城県教育委員会水戸教育事務所のHPはこちら
こちらは、基本的には、小学校・中学校での展開ですが、幼稚園・保育所園、PTA行事や子ども会等の地域連携の事業でも可能です。
なお、動画でも紹介しております。

小学校編


中学校編


詳しくは、水戸教育事務所学校教育課 担当 佐藤さんまで お問い合わせください。
TEL029-227-4453  FAX029-228-4699

************************************
◎アーティストとしての公演活動
●朗読会
●朗読と音楽のコンサート

************************************
◎その他司会・コーディネーターなど
●式典
●音楽会・コンサート司会進行
●トークショー司会進行

************************************

以上、簡単ではございますが、このような活動を行っております。
対象者の年代、人数、意図・目的によっても、プログラムも変わってきますので、
遠慮なくご相談くださいませ。
ぜひご一緒に、ひとつしかないプログラムを作っていきましょう(^^)

2015年5月17日日曜日

本日、NHKラジオ第2放送『文化講演会』で放送(*^^*)

みなさま、こんばんは(^^)
本日5月17日(日)21時〜22時、NHKラジオ第2放送『文化講演会』で、私の講演「声で伝わるあなたの気持ち〜朗読・読み聴かせから気づくこと」が放送されましたm(_ _)m
(放送前にブログをアップしたつもりでしたが、ネット環境が悪かったのか、アップされておりませんでした💦)
ということで、放送後になってしまいましたが、
感想、お叱り、ご相談…お待ちいたしておりますm(_ _)m
再放送は、5月23日土曜日  午前6時から7時です。
詳しくは、NHKラジオ第2放送
http://www.nhk.or.jp/r2bunka/bunka/1505.html

2015年5月14日木曜日

朗読教室 発表会の反省会☆

今日は私が担当している朗読講座の日でした(^^)
先月、発表会を経験した受講生のみなさん。
それぞれ、感想を話していただいたあとに、私からその方がどういうことに取り組んでいたかを説明しました。
各自がそれぞれの作品に取り組んでいくなかで、わたしができることは、
各自の得意なところを活かし、苦手意識を取り除く、そして、作品と深く会話できるヒントを差し上げること。
今回の発表会は、わたしにとっても勉強になりました。
みなさん、本当に、素敵な朗読でした!
それが証拠に……今日は、入会希望者が3人も来てくださいました(*^^*)
一緒に、たのしく、言葉を紡いでいきましょうね☆

写真は、記念にみなさんにプレゼントした、記録CDです(*^^*)

サウンドデザイナーの永井さんには、本当にお世話になりました。
みなさん、あんなに素敵な曲を聴きながら朗読できて、幸せだった、病みつきになる!との感想でした(*^^*)

2015年5月13日水曜日

谷川俊太郎「生きる」朗読

今日は気持ちのよい青空ですね。

YouTubeに、詩の朗読をアップしました。
朗読/見澤淑恵  
作曲/永井真一




谷川俊太郎さんの「生きる」。
大好きな詩です。

群読にアレンジさせていただくこともあります。

この詩を読んでいると、
生きていることを実感でき、
周りの人に感謝できるのです。



常陸大宮市 研修会

昨日は、常陸大宮市の家庭教育学級実行委員さんたちの研修会にお邪魔しまして、講師として家庭教育についてお話させていただきました。













……内容をご紹介しようと思っていましたら、水戸教育事務所の鈴木洋一さんが、
すべてまとめてくださってfacebookに投稿してくださいましたので、
下記にご紹介いたします。

短い時間でしたので、伝えたいことのほんの一部しかお話できず、そこが心残りです……
とにかく、読み聞かせや朗読は、家庭教育はもちろん、こどもの生きる力を育てるものだと確信しております(*^^*)
ぜひ、みんなで、読み聞かせ・朗読・群読を!



facebook より
「家庭教育学級に欠かせないもの………!」

常陸大宮市の家庭教育学級第1回実行委員会におじゃましました。総会後の研修会で講師の見澤淑恵さんは、茨城県教育委員会が作成した“家庭教育ブック~すくすく育ていばらきっ子~”のPRを兼ねて、家庭教育の大切さを伝えて下さいました。さらに、専門である朗読や群読の楽しさについて、楽しいお話に実行委員会の方々も聞き入っていました。特に、子どもが健全に育つためには、コミュニケーションの大切さや必要についての思いを熱く語られていました。
💮時間が短くて、ちょっと残念でした。しかし、5月17(日)NHKラジオ第2放送の文化講演会で見澤さんが、「声で伝わるあなたの気持ち~朗読・読み聴かせから気づくこと~」いうタイトルで放送されるそうです♪楽しみです!

2015年5月10日日曜日

水戸市民吹奏楽団 第34回 ファミリーコンサートに ゲスト出演☆

今日は、水戸市民吹奏楽団 第34回 ファミリーコンサートに
ゲスト出演させていただきました。

ご来場いただきましたみなさま、ありがとうございましたm(_ _)m


















茨城県立県民文化センター大ホールという素晴らしい環境で、
プロコフィエフの「ピーターと狼」の楽しい演奏と一緒に、語りの機会をいただき、
本当に楽しい時間でした(*^^*)
水戸市民吹奏楽団のみなさま、貴重な機会をありがとうございました☆
花束も嬉しかったです。 (レインポーカラーのバラが入っています!)



















ずっと語りで参加したいと思っていた『ピーターと狼』‼️
今回は台本もMISAWA版を、作らせていただきました(*^^*)


さて、
演奏と語りのコラボのときに、私がいちばん大切にしていることは……

語りが演奏を邪魔しないこと
語りが演奏の一部になること

今回も、演奏者の方々と共感できたこと、
それは、奏でる音も、語る声も一緒だということ

同じ音符でも音色があるように、声も同じ音でも声色によって印象は異なります。
ですから、語り方によって、イメージがかわるのは当たり前ですよね。
あ、声を変えなければならない訳ではありません!
今日は、おそらく7種類くらいの声を使いわけましたが
(勇敢なピーター、おしゃべりでちょっとおしゃまな女の子の小鳥、小鳥と仲の悪いアヒル、怠け者のネコ、
いつもブツブツ言っているおじいさん、大きな大きな灰色の狼、ナレーション…)
そういう意味ではなくて、
同じ声でも、語り方によってイメージは変わるということです(^^)


ぜひ、またの機会に、「ピーターと狼」お聴きくださいませ。

本当に今日はありがとうございました。

2015年5月4日月曜日

『みんつく』でご紹介いただきました☆

みなさん。こんにちは。

ゴールデンウイーク、良いお天気が続いております(^^)

さて、先週行われました
ピアノ連弾と朗読でおくる『サウンドオブミュージック』
を『みんつく』さんが紹介してくださいました(*^^*)


ヒロヒロさん、ありがとうございました(*^^*)



*『みんつく』は、「みんなでつくるつくば子育てポータルサイト」を略したニックネーム。つくばエリア在住の子育て中のママやパパが参加して、自分たちの体験や知識をオンラインでシェアしています。
「みんつく」を運営するのは、
つくば安全安心子育てネット推進協議会、こちらは略して「つくあん」です。

2015年5月1日金曜日

私の講演が、NHKラジオ第2「文化講演会」で放送になります。

3月22日(日)、放送大学ライブラリー講演会「声で伝わるあなたの気持ち〜朗読・読み聴かせから気づくこと〜」が、
5月17日(日)NHKラジオ第2「文化講演会」で1時間放送されます。
再放送は5月23日(土)です。
NHKラジオ第2放送 「文化講演会」はこちら







































実際の講演は100分ほどでしたので、60分に編集されての放送となります。

絵本の「読み聴かせ」の説明などは視聴覚資料を使いましたので、ラジオでお聴きいただいたときにどこまで伝わるか不安です…。

さらに、毎回「文化講演会」の講師の方々のお名前を拝見するたびに、自分が場違いな気がして、震えます。

そして、自分で出した演題とはいえ「声で伝わるあなたの気持ち」
まさに、ラジオの向こうで聴いてくださる方々に、わたしの気持ちが伝わってしまいますよね(^^;)

ただ、私は、「朗読」「読み聴かせ」の魅力と可能性については、熱く語れます。
これまでの人生で、朗読や読み聴かせを通して気づいたことがたくさんありました。
そんなところをお聴きいただければ幸いです。



小学生からの感想☆

3月に「朗読ライブ」に伺った水戸市立河和田小学校からも感想をいただきました(^^)





















小学校での「朗読ライブ」の場合、こどもたちに、音や声の世界に興味をもってもらえるような構成にしています。

聴くだけでなく、参加することで発見できることがたくさんあります。

















感想文の中から抜粋でご紹介いたします!



感想1「早口ことばは、あまり早く言うことができなかったけど、家でれんしゅうしたらだんだん早く言うことができました。ろうどくでは、いろいろな声と音がでておもしろかったです。(1年生)」
 
感想2「わたしはまほうのけんばん(シンセサイザーのこと)にさわれてうれしかったことをわすれません。でもどうやってまほうのけんばんをつくったのかおしえてもらいたいです。またろうどくライブを河和田小でやってください。その日をたのしみにしています(2年生)」

感想3「ぼくが一番がんばったのは、はやくち言葉とこうかおんクイズです。どうしてかというと、はやくち言葉ではさいしょはすらすら言えなかったけど、だんだん上手になってきたからです。(2年生)」

感想4「わたしはすっごく楽しかったです。また聞かせてもらいたいと思いました。本当にありがとうございました。わたしは,見澤さんたちみたいに、みんなを楽しませるすごい人になりたいです。(2年生)」

感想5「わたしが一番おもしろかったのは、絵本です。どうしてかというと、見澤さんが読んだ瞬間に絵本の世界に入れた気持ちになりました。迫力や音声がすごくビックリしました。来年も時間があるときにきてください。(2年生)」

感想6「来年もさ来年も何回もやりたいくらいぜんぶ楽しかったです。何よりもたのしかったです。毎日やってもあきなくたのしくできるほど楽しかったです。(2年生)」

感想7「ぼくは早口言葉が苦手で言えなかったのですが、見澤さんが言ってくれたら、言えるようになりました(2年生)」

感想8「1番すごかったのは、見澤さんの1人でやって声が変わる読み聴かせです。おなかの中に誰かが入っているかのように声がころころと変わってすごかったです。(3年生)」

感想9「私は音楽といっしょに読みきかせなんてはじめてだったので、とても楽しみにしていました。とくに 〈注文の多い料理店〉は二人の男の意図がどうなってしまうのだろうと、ゾクゾクするような言い方で読んでくださったので、まるで絵があるようにわかりやすかったです。私はおふたりのおかげで本の楽しみ方がわかったような気がしました。これからは場面の様子を思い浮かべながら読んでいこうと思います。(3年生)」

感想10「登場人物によって、声の大きさや話し方が違っていて画像がないのに、まるで映画を頭の中でみているような不思議な感じがしました。みんな同じお話を聞いているのに、みんなそれぞれ頭の中に出てきた登場人物は少しずつ違うのだろうと思っておかしくなりました。(3年生)」

感想11「声と音の組み合わせで、全然違うイメージになることがよくわかりました。声の高低で違うイメージにもなる。とても大切だと思いました。(4年生)」

感想12「私、見澤さんがとても不思議で面白かったです。また河和田小学校に来てください。とても楽しく特別な一日になりました、ありがとうございました。(4年生)」

感想13「〈注文の多い料理店〉は、声や音だけで、私がそのお話の中にいるような気がしました。(4年生))




「朗読ライブ」の様子は、CMにさせていただきました。
もう間もなく、ブログに登場させることが出来ると思います。
どうぞお楽しみに!
なお、茨城県教育委員会 水戸教育事務所のHPでは、すでに「朗読ライブ」のCMが紹介されています。(ただ、容量の関係でちょっとご覧になりにくいかもしれません。調整中です。)

中学生からの感想☆

遅ればせながら、3月に「朗読ライブ」に伺った水戸市立双葉台中学校の生徒さんからいただいた感想をご紹介します(^^)

中学生向けの「朗読ライブ」では、
サウンドデザイナーの永井氏とともにお互いの仕事のこと、
言葉をどう伝えるか、それがコミュニケーションの基本でもある、
などという話を恋愛トークも織り交ぜながら…
そして、最後に文学作品を朗読と音楽で聴いていただいています。





















いただいた感想はどれも嬉しいのですが、少し取り上げてみますと…

感想1「言葉に立体感をもたせるのはすごい!」
*立体感、意識しています。表面的ではなく、情景や匂い、時代、いろいろ感じていただける朗読にしたいから!


感想2「言葉と音楽は自分達の想像力を無限にしてくれる」
*そう言ってもらえると、本当にうれしいです。想像力を働かせてもらうためにも、聴いただけで、その人物の顔や性格を想像できたり、位置関係がわかったりできないとなりません。そんな細かいところまで、朗読者は考えたい。


感想3「同じ言葉でも口調や声の大きさ,イントネーションで感じ方が違うのに驚いた」*そうですよね。同じ言葉でも、どう音声にするかで、相手に伝わり方は変わってしまうのです。 感想4「言葉の受け取り方がそれぞれなので思いが伝わるようにすることが大切だと感じた。」*思いを言葉にのせることが大事ですよね。「大嫌い」って言いながら、「大好き」な気持ちをのせることもできますよね(*^^*)





「朗読ライブ」の様子は、CMにさせていただきました。
もう間もなく、ブログに登場させることが出来ると思います。
どうぞお楽しみに!

なお、茨城県教育委員会 水戸教育事務所のHPでは、すでに「朗読ライブ」のCMが紹介されています。(ただ、容量の関係でちょっとご覧になりにくいかもしれません。調整中です。)

【水戸市立双葉台中の感想(抜粋)】


・言葉に立体性をもたせることはすごい。
・言葉と音楽は自分たちの想像力を無限にしてくれると感じた。
・イントネーションや感情の表現がプロならではの臨場感だった。
・映像がなくとも効果音や声によってイメージづくりができることを知った。・「声」を仕事にしている人の声は透明感があった。
・朗読の仕方を国語の授業でも生かしたい。・聞き入る声と想像を膨らませる音が素敵でした。・音をいくつもの楽器と合わせて聴く演奏はとても感動し心が落ち着いた。・同じ言葉でも口調や声の大きさ,イントネーションで感じ方が違うのに驚いた。
・人と話すとき伝わるような声のトーンで話すようにしたい。
・自分の声の高さや大きさを工夫して相手に自分の気持ちを上手に伝えたい。・友達との相手の気持ちをよく考えるコミュニケーションを学んだ。
・音や声を変えるだけで感情の伝わり方が違うのに驚いた。
・言葉の受け取り方がそれぞれなので思いが伝わるようにすることが大切だと感じた。
・人に何かを伝える難しさを感じた。
・「ありがとう」という言葉を心から言いたいと思った。相手の言葉やその気持ちを最大限に汲み取ることができたらいいな。
・同じ言葉でも話し方によって相手に伝わる気持ちが変わることを知った。
・改めて日本語はおもしろいと思った。