大人になると、読み聞かせの「聴き手」になるということはほとんどありません。
しかし、「聴き手」になってみると、見えてくること、気付くことがたくさんあるのです。
「読み聞かせ」と言いますが、私は「読む」のではなく「伝える」と思って読んだ方がいいと思っています。
「読む」は、読むだけに過ぎない。
伝えるは、言葉も内容も、伝える、伝わる、ということ。
肉声は、心に響きます。
それは、今、同じ時を、同じ場所で、過ごしているということを感じるからではないでしょうか。
ご参加くださった皆様、スタッフの皆様、ありがとうございました。