2016年4月26日火曜日

「朗読」が日常会話につながる理由

4月21日。大洗町の読み聞かせの会「松ぼっくり」さんの講座でした。
このクラスは、8名前後のクラスですので、お一人当たりの実習の時間を長く取れます。
今回は、先月の課題作品を発表していただきました。
皆さんが、その題材について、深く、優しく、考えてくださっていたのが、よくわかる発表でした。私だけが感じたのではありません。メンバーみんなで感じたのです。


誰も、伝えたいと思った心は、必ず言葉に乗せて伝えることができると思います。 
でも、普段は、そのことをあまり意識せずに話しているからなのか・・・
少しだけ伝わらないことがありますよね(^^;)

「朗読」や「読み聞かせ」は、自分が書いた言葉ではないのに、自分の声で伝えます。
だから、どうすれば伝えることができるかを、その言葉に寄り添って考えるので、
聴き手の立場にもなって、声に出す のだと思います。
その意識が入ると、結局は、普段の自分の声や話し方にも反映されてくるのです(^^)